AIロボット駆動科学研究会
vol.9
~JASISコラボ特別企画~

2026年9月3日(木)開催 @JASIS 2026

2026年9月3日、分析・計測に関するアジア最大級の展示会JASIS 2026において、第9回AIロボット駆動科学研究会を開催いたしました。

今回のテーマは「AIとロボットによるLabDXの最前線」。AIロボット駆動科学と関連の深いラボラトリー・デジタルトランスフォーメーション(LabDX)について、研究者・企業による講演とパネルディスカッションを行いました。

また、本研究会にあわせて、JASIS LabDXゾーンでのコラボ展示も実施いたしました。

多数のご来場、誠にありがとうございました。

開催概要

日程
2026年9月3日(木)
時間
10:00~12:30
会場
幕張メッセ 国際会議場 201会議室(千葉県千葉市美浜区)
・JR京葉線『海浜幕張駅』から徒歩約5分
・JR総武線・京成線『幕張本郷駅』からバスで約17分

プログラム及び登壇者

オープンソース自律材料探索基盤 NIMO の開発と活用の広がり

田村 亮 氏

国立研究開発法人 物質・材料研究機構
マテリアル基盤研究センター・グループリーダー

AIと自動実験をつなぎ自律材料探索を支援する基盤として、オープンソースソフトウェア NIMO を開発している。OSSとして公開したことで国内外・産学で活用が広がっており、本講演ではその全体像と、国研発の企業・国際連携の築き方を紹介する。

実験システムのAI化と社会実装

武多 浩道 氏

株式会社フォーディクス
代表取締役

様々な実験を、AI連携とシステム化及びその統合によって、企業で活用できる自立自動実験システムの構築を行うための課題とその実装。

進化実験における自動継代ロボットの導入と実際大変だったこと

市橋 伯一 氏

東京大学
総合文化研究科 教授

私たちの研究室で行う自己複製RNAを長期進化実験では、毎日毎日、退屈な継代実験を年単位で行わないとならず、誰もやりたくないためにロボットを導入した。こんな特殊な用途のロボットは売っていないのでKiQ Robotics様にお願いして作成していただいた。本講演では、どうやって進めたのか、どんな困難に直面したのか実例をお話したい。

実験の自動化:分注・攪拌作業を協働ロボットで実現

滝本 隆 氏

KiQ Robotics株式会社
代表取締役

本講演では、医療・理化学分野で負担となる分注・攪拌作業をロボットで自動化する「Lab Auto」の開発背景と導入事例を紹介します。人的ミスの低減、夜間・休日を含む4日間連続実験、研究者の拘束時間削減など、研究現場における自動化の価値と働き方改善への可能性を解説します。

パネルディスカッション「AIとロボットによるLabDXを考える」

長藤 圭介 氏

東京大学
大学院工学系研究科 機械工学専攻・教授

講演者含めた4名をパネリストにむかえ、AIとロボットを用いたLabDXの現状と課題について考えます。

  • 市橋 伯一 氏(東京大学 教授)
  • 武多 浩道 氏(株式会社フォーディクス 代表取締役社長)
  • 滝本 隆 氏(KiQ Robotics株式会社 代表取締役)
  • 池端 久貴 氏(株式会社CrowdChem 代表取締役)

AIRDSによるLabDXゾーン展示について

吉川 成輝 氏

物質・材料研究機構
主任研究員

JASIS LabDXゾーンでAIRDSが行うコラボレーション展示について紹介する。

※ 敬称略

LabDXゾーン展示

JASIS LabDXゾーンにおいてAIRDSコラボ展示を実施いたしました。

運営

  • AIRDS事務局(委託運営会社: Papukaija LLC)

お問い合わせはこちら:お問い合わせフォーム(運営事務局)